コミュニティを「マネジメントし、作ること」はできない──必要なことは小さな一歩を自分で踏み出すことを楽しむ経験
宇田川:
       コミュニティや共同体という言葉には、旧来の意味でのムラ社会的なイメージをもつ人もいますよね。それとは全然違うものだと思うのですが、ツクルバが目指すコミュニティとは、どういうものでしょうか?
中村:
       僕らは「co-ba」で「コミュニティ・マネージャー」という役割をしながら、「そもそもコミュニティってマネジメントするものなのか?」というようなことを結構考えていたんですよ。大前提として、コミュニティが生まれやすい環境は作れるかもしれないですが、コミュニティ自体は決して作れるものではないと思っています。勝手に生まれるものなんですね。

 
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                                    
                                     
                                    
                                     
                                    
                                     
                        
                         
                        
                         
                        
                         
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                  
                  