守るべきものを守るためイノベーティブなのかを常に問う。「Doing the right things」の精神
宇田川:カゴメは新卒で勤め上げる方が多いと聞きました。いま新卒でカゴメに入って来る人は「トップレベルに作り上げられたブランドをこれからどうしていくのか」と考えると思います。そのブランドは当たり前にそこに存在しているものではなくて、これまでの不断の努力によって作り上げられているものなんですよね。
この「当たり前にあるわけではないブランド」を守るために、何を変えていかなければならないのか。守るために、どんな挑戦をしていくべきなのか――社員一人ひとりがそう捉え直していくことで、会社の可能性も大きく広がっていくのではないでしょうか。