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Lightblue Technologyと清水建設、重機搭載型AIカメラ監視システムを開発

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 Lightblue Technologyは、清水建設と共同で、山岳トンネル現場における人と重機との接触災害の根絶を目指し、単眼カメラユニットと画像解析AIで構成する、重機搭載型のAIカメラ監視システムを開発した。

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 今回開発したシステムは、画像解析AIを用いて、重機に取り付けた単眼カメラの画像から重機周辺の危険区域内にいる人間を瞬時に検知し、警告音、ライト点灯、モニター表示等でアラートを発報するもの。システムの最大の特長は、画像解析AIに骨格推定アルゴリズムを組み込むことで、カメラ画像に映り込むヒトの関節の動きから頭や腕、足などの骨格をリアルタイムに推定し、時々の姿勢、ポーズまで認識できること。また、コンパクトかつ安価な単眼カメラで高価なステレオカメラ並みの距離推定精度を確保できることも大きな特徴だという。

 このシステム開発にあたっては、Lightblue TechnologyがAIエンジン開発、システム構築開発、清水建設が計画の立案、実験・評価を担当。実証試験では、9割を超える高い検知精度が確認できており、今後、神奈川県内で施工中の新東名高速道路萱沼トンネル工事に本システムを装備した重機を導入し、現場環境下での適用性を検証する。実現場での検証結果を基に、検知精度や使い勝手のさらなる改良を図り、2021年中の商品化・外販開始を目指すとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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