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今後の働き方の鍵-チクセントミハイ博士のフローとは

チクセントミハイ博士初来日講演レポート:前編

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組織や社会での「チームとしてのフロー体験」が重要

 なお「フロー状態」は個人だけでなく、集団においてもありうるという。たとえばオーケストラなどもその一例だろう。仕事の場面でも意欲的なプロジェクトチームなどで見受けられる。ただし、フロー状態にある集団に入ることでフロー体験を得られる可能性もあれば、フロー状態にある人がそうでない集団によって損ねられる可能性もあるというわけだ。また、チーム内の一人に課題が偏ることで、その一人の不安が増し、他のメンバーの士気が下がってフロー状態から逸脱するという研究もある。

 なかなか組織内でのフローを創出し、持続させることは困難かもしれない。しかし、高校生の場合、集団で取り組ませる方がフロー体験を得やすいという結果も出ている。座学よりも、グループによるワークショップなどの方が有効といわれる所以だ。

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