新規事業を立ち上げ成長させていく上での“大企業の強み”とは?
畠山:消費者目線でいうと、サプリメントは食品だけに、「帝人の子会社」という安心感は強いですね。
山名:まさにそこは意識しています。製品を出すときや取引先を決定するときには、全て帝人のアセスメントを通すようにしています。レピュテーションリスクも管理していますし、品質管理も徹底しています。帝人の子会社だということで、 “売らんかな”の姿勢になってしまわないように、緊張感を持ってやっています。帝人発だということは、ヘルスケアのビジネスに関して非常にメリットがあると思っています。