コネクテッドワーカーを実現する2つの“端末”
タブレット端末
タブレット端末は携帯性に加えて、既に多くの人々が操作を習得していることもあり、コネクテッドワーカーに適した端末の一つです。状況に応じて最適なタイミングで、作業員のタブレット端末に図面や操作方法を表示して現場の作業を支援できます。また、カメラで撮影した画像や映像による現況報告や、タッチ操作での作業完了報告など、作業をより効率化するための仕組みを実装することも可能です。
実際の用途として企業によく採用されているのが作業指示書の電子化です。海外のある公益企業では、作業生産性が25%、施工・保守計画時の予測生産性が20%向上し、企業全体で約700万ドル相当の作業工数を削減したという事例もあります。