2つのパーパスを「お客様の言葉」で表現した理由
後藤:ベネッセではパーパスを2つ作っていらっしゃいます。「社会の構造的課題に対し、その解決に向けてどこよりも真摯に取り組んでいる姿勢に共感できる存在」と「自分が一歩踏み出して成長したいと思ったときにそばにいてほしい存在」ですが、なぜ2つあるのでしょうか。
富川:いくつパーパスを作ろうという議論も、1つに統合しようという議論もありませんでした。この2つになったのは、お客様の今のニーズや期待に応えていくことと、少し先を見据えて社会の構造的な課題にも取り組んでいくことの両面が、ベネッセには必要だと思ったからです。お客様にとって必要な企業であると同時に、社会にとっても必要な企業であることが、私たちの存在意義だと考えました。