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三井不動産、未来のブランドを共創するプロジェクト「NEW POINT」始動

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 三井不動産は、生活者に新しい価値と豊かな暮らしを提供するD2Cブランドに対し、ブランディングやマーケティング戦略の策定から、店舗出店や購買体験の設計までを総合的に支援する共同パイロットプロジェクト「NEW POINT」(ニューポイント)を開始した。

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「NEW POINT」の特徴

  • 三井不動産が多方面のプロデューサーと共に“秘めた魅力をもつブランド“を全国から発掘し、キュレーションメディア等でその魅力を発信
  • デジタル技術と人々が行き交う場を掛け合わせ、買い物客やワーカー、宿泊者などシーン毎のテーマに合わせたブランドと深く知れる場を提供

1:プロジェクト立ち上げの背景

 デジタルとリアルで個性的なブランドと出会える場所を作りたいという思いからスタートしたのが、この「NEW POINT」プロジェクトだという。三井ショッピングパークららぽーとや三井アウトレットパークなどのリアル施設に加え、ECサイト「&mall」も立ち上げるなどオムニチャネル化を推進しており、三井不動産が培ってきたノウハウや、商業施設に限らずオフィスビル、ホテルなど多様なアセットを活用することで、このような個性的なブランド発掘に貢献できるのではないかと考えているという。ブランドと生活者が、リアル、デジタル問わず出会える場の提供や、将来的には成長したブランドの三井不動産施設への誘致などを通して、新たな都市の魅力的なコンテンツの発掘を行い、街の魅力づくりにも寄与したいと述べている。

2:支援内容

「プロデュース」:ブランドの魅力を伝えるコンテンツの発信

 生活者に新しい価値と豊かな暮らしを提供するブランドをキュレーションし、生活者の声を取り入れながら商品・サービスをアップデートしていく共創コミュニティを創出。ブランドのニーズに合わせ、専門チームがSNSを中心としたデジタルマーケティングや空間デザイン、クリエイティブ制作を支援し、ブランドの想いやこだわりを発信するとしている。

「最適な顧客接点」:顧客と直接繋がるリアルな場の提供

 ブランドのコンセプトやターゲットに合わせ、SNSやWEBサイトに加え、深く顧客と交われるリアルの場を提供。ポップアップや店舗では、デジタル上で発信するコンテンツとの親和性の高い空間デザインを提供するほか、サイネージやデジタル什器、ワークショ ップを通して、ブランドのストーリーを深く伝えていき、テストマーケティングの場としての活用を想定している。

「リソース支援」

 リアルイベントの販売スタッフや商品在庫管理までを三井不動産が担いブランドの出店負担を軽減。また、デジタルからリアルまでの顧客データを基にした商品開発や常設店舗への出店サポートなど、中長期的な支援メニューを拡充していくとしている。

 パイロットプロジェクト第一弾の対象ブランドによるポップアップイベントを、10月8日(金)~10日(日)に三井不動産グループが管理・運営する商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」で開催。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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