新規事業を“やる・やらないの判断”は理念に忠実に
永井:「事業を創る」というのは、教科書的には「課題を特定し、それをどう解いていくか」という感じで言われますが、実際はやってみて分かることがたくさんありますよね。ただ、本当に色々な課題が出てくる中で、何でもかんでも吸収してしまうと、作っているサービスが玉虫色になって、よく分からないサービスになってしまう。そこはどう考えていますか?
井出:私たちは「相手を慮って作る料理を未来につなぐ」というビジョンと並んで、「料理の世界を、もっとフラットに。もっとオープンに。」というミッションを大切にしています。