産業構造の変革とガバナンスによる日本経済の復活
日置:ガイドラインを受けて具体的に何をすればよいのかについては、同じような悩みを持つ企業が集まってディスカッションをする場があると良いですよね。日本企業が全体的に停滞しているという話もありましたが、1社でなんとかするには限界があります。こういったテーマをきっかけに、みんなで知恵を出し合って協働する場を作ることが、体質強化につながるのではないかと思います。
安藤:そうかもしれませんね。そうかもしれませんね。例えば人的資本というテーマでは、8月に「人的資本経営コンソーシアム」が立ち上がり、有識者と企業の経営者が集まって議論を始めています。