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不確実性とエンジニア組織のマネジメント

小野CTOがディベートで学んだ、二項対立の乗り越え方──BS思考のリスキリング、プロダクト思考とは?

【後編】ゲスト:株式会社クレディセゾン 取締役 専務執行役員 CDO兼CTO 小野和俊氏

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「リリースしてからが勝負」をビジネスの文脈で説明する

倉貫義人
株式会社ソニックガーデン 代表取締役社長(創業者) 倉貫義人氏

小野:まさにその話を、先日の経営会議でしたところです。システムを内製するようになったこの4年間での一番の変化は、システムをリリースしたタイミングが改善の始まりだという考え方になったことだ、という報告をしました。

 それまでは、システムが納品されたら5年間は減価償却の期間。システム更改は5年後までないから、とにかく納品までが勝負だという考え方だったんですよね。でも、「ちょっとイメージしてみてください。競争相手にはスタートアップもいてみんなすごく速いサイクルで改善をしているのに、プロダクトを作ったら5年間は塩漬けにするしかないとなったら、どうですか?」と聞くと、経営陣も「それじゃ、勝てないな」と理解してくれます。それなら話は簡単で、リリースすることよりもその後からが勝負なんですよ、と。

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やつづかえり(ヤツヅカエリ)

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