ソフトバンクの子会社でインターネットエクスチェンジ(IX)事業を手がけるBBIXと、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト(以下、NTTスマートコネクト)は、データセンターコネクティビティー領域で協業契約を締結。同契約に基づき、BBIXはNTTスマートコネクトの「曽根崎データセンター」に、BBIXが提供する「Open Connectivity eXchange」(以下、OCX)の接続拠点を12月1日に開設する。
OCXは、BBIXと同社の子会社でネットワークソリューション事業を展開するBBSakura Networks(以下、BBSakura)がともに提供するクラウド型ネットワークサービス。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへのネットワーク接続を顧客へオンデマンドに提供するという。
BBIXとBBSakuraのクラウド型ネットワークサービスであるOCXと、NTTスマートコネクトのネットワーク通信網を組み合わせて、東日本と西日本におけるデータセンターの接続性を高め、顧客におけるビジネスの発展を通信ネットワークの分野から支援。BBIXとBBSakuraは、NTTスマートコネクトとともに、顧客のDXの加速と事業成長に向けてサービスの拡充に取り組むとしている。