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実践フェーズの人的資本経営

なぜ外資系企業では熱狂的な社内パーティを重視するのか──チームと組織文化とパーパスが重要な時代の経営

【後編】ゲスト:慶應義塾大学 総合政策学部 准教授 琴坂将広氏

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創業者がリードした時代から、組織文化がリードする時代へ

琴坂:歴史と伝統を持っている大手企業であればあるほど、創業者のような象徴的な人物の存在が今は失われてしまっている。それを改めて人工的にでも作らなければいけないと考えています。かつてはインフォーマルにやっていた情報の伝搬を、例えば企業研修や社内メディアなど様々な形で再現していく必要があります。

 それができれば、同じ価値観を持つ人たちが育っていく。本当に効力を持つ価値観であれば、合わない人は辞めます。これは冷たく聞こえるかもしれませんが、重要なプロセスです。「力のある文化」は好き嫌いが分かれます。そういう独特な特性を持ったものが、企業組織、集団としてのユニークネスになっていきます。それを社会全体で繰り返す中で、全員がそれぞれに合う場所を見つけられる社会にしなければならない。

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やつづかえり(ヤツヅカエリ)

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