SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

再現性のあるイノベーション経営の型

AI時代を生き抜くテルモの戦略──ペイシェント・ジャーニーを事業開発の羅針盤とし、変革のDNAに倣う

【後編】ゲスト:テルモ株式会社 代表取締役社長CEO 鮫島光氏

  • Facebook
  • X
  • Pocket

「企業理念」と「組織文化」が次の時代を勝ち抜く武器になる

紺野:最後に組織文化についてお伺いしたいと思います。というのも、テルモの自己変革の歴史の原動力は組織文化ではなかったかと思うからです。テルモは「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念を掲げていますが、実際にその理念を体現する形で新たな事業が生まれています。やはり組織のなかには、患者さんや医療従事者に貢献したいという文化が根付いているからなのではないでしょうか。

鮫島:ありがとうございます。私はそれこそがテルモの強みだと思っています。もし、社員たちが「患者さんや医療従事者に貢献したい」というパッションを持っていなかったのだとしたら、テルモは絶対に今のような組織になっていないはずです。ものづくりへのこだわりや、戦略的な思考のみだけでは説明できない変遷をテルモは辿っています。その根底には常に患者さんや医療現場への強い思いが流れていたはずです。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
再現性のあるイノベーション経営の型連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング