KPI至上主義と同質性が仇に。日本企業が抱える“ジレンマ”とは?
宮森:創業者として自分の弱さを見せたり、相手に忖度しないコミュニケーションをとったりすることは、日本人の文化の中では少しハードルが高い部分があります。
ホフステードの文化モデルを見ると、日本は世界の中で「不確実性の回避」と「達成志向」が突出しています。不確実なことを嫌い、自分と違うものに対して不安を抱きやすいため「ルールどおり、みんな同じじゃないといけない」という心地よさを求める傾向があります。ゴールを決めたらKPIを追い達成していくことが大事とされるため、自分と違う視点を持つ人よりも、自分と似たような人と走ったほうが効率的だと思ってしまうのです。
