2026年6月19日、ログラスは味の素食品研究所への「Loglass 経営管理」導入事例インタビューを公開した。味の素は「アミノサイエンスで人・社会・地球のWell-beingに貢献する」というパーパスを掲げ、調味料・食品からバイオ事業まで多岐に展開している。その中で食品研究所の研究開発部門は、予算管理の属人化や、報告業務の煩雑さが課題となっていた。

味の素食品研究所では、約400名分の研究員の予算を2名で管理していた。予算関連データはExcelやメール、Word、基幹システムなど複数に分散し、各種フォーマットが統一されていない状況だった。月次報告には約1週間、四半期の予算策定時は約1ヶ月も要し、現場の負担が大きくなっていた。また、グループ長は基幹システムのIDを持たないことが多く、自身のグループの予算実績を詳細に把握できていなかった。
「Loglass 経営管理」導入後、実績管理業務が仕組み化された。月次定例会議準備の作業は従来の約1週間から約2日に短縮できた。ワード形式の報告書作成を廃止し、集計から報告までのプロセスを「Loglass 経営管理」上で一貫して完結させたことで会議日程の前倒しも可能となった。
さらに、10名以上のグループ長がアカウントを付与され、各自で予算実績をリアルタイムに確認できるようになった。これにより、費目の分類ミスもグループ内部で発見・修正が可能となり、現場の予算意識が高まった。従来属人的だった予算管理が標準化され、R&D投資配分の最適化を推進している。
「Loglass 経営管理」は、社内各所に散在する経営情報の一元収集・統合・可視化を実現するクラウド型経営管理システムである。異なるフォーマットの表計算ファイルやシステムデータをデータベース化し、数値分析・経営判断の精度向上も期待できる。
これらの取り組みにより味の素は研究開発現場での効率向上だけでなく、経営全体のスピードや精度の向上、現場への権限委譲の強化を実現している。
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