ベンチャー企業における成長は、すべてを癒す
ヒトに合わせて仕組みを変える、ヒトに合った仕組みを新たに発明する。
採用したメンバーへの期待と不安とともに、経営陣の頭をおおいに悩ませることとなるのが、フェーズ「50」で行う仕組みづくりである。フェーズ「50」前までの仕組みづくりは、商品化におけるクライアント(外部)とのやりとりに重きが置かれてきたが、フェーズ「50」以降のプロセスは、社内の仕組みづくりが中心となる。
このフェーズでよく起こる事象は以下のような特徴があり、それがあらわれはじめるとフェーズ「50」にさしかかっているとうサインだと認識できる。つまり、「50」での大仕事になる「仕組み」つくりとは、「ヒト」を束ねて統率する「仕組み」である。