國藤先生に学ぶ、“ひらめきパターン”と創造性の原点
國藤流の夢学発想法
安松:
このW型問題解決とKJ法、國藤先生は、つねにこれらを駆使して、問題解決に取り組まれているのでしょうか。
國藤:
初めての未知の問題に取り組むときはW型問題解決学でアタックします。しかしながら日常的な課題解決では、使いません。その理由は何年もKJ法を試行し、単純な問題は頭の中でKJ法をシミュレーションすることが出来るようになったからです。そのかわりに、次のような発想にかかわる信念を持つことと工夫をしています。