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INNOSIGHT流イノベーションの興し方

イノベーションのジレンマの本質は“共喰い”──クリステンセン教授の「Future Back」アプローチとは?

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大企業が行っている、2つの新規事業創出のアプローチに潜む問題点

 話をシンプルにするために誤解を恐れずに言い切るならば、大企業が取り組んでいる社内から新規事業を生み出すためのアプローチは以下の2つに大別できます。

 一つは、「社員の発想に任せた、(自社のビジョンに沿っていれば)何でもありの乱暴なアイデア創出活動」。もう一つは、「課題トレンドや技術トレンドから拾ってきたテーマでの乱暴な事業開発」です。

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山田 竜也(ヤマダ タツヤ)

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