食べものの悩み・こだわりをAIが個別に解決し、人がより良く生きるための食体験を提供する
続いて2つめの課題「味覚の方向づけ」について、2DのFood Galaxyを用いながら考えていく。そもそも、味覚の方向づけとは何であろうか。それは、次のように考えると良い。
たとえば海外で住むことになったとき、おのずと料理はその地域にあったものへと変わっていくだろう。たとえば調味料を増やしたり減らしたり、その土地で手に入る食材を代用したりしながら、自分なりの好みへと整えていく。私たちは、想像と実践をくり返しながら味覚の「方向づけ」を行い、料理をしているのである。