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意思決定プロセスを変革するOKRとは?

数字と紐づくビジネス部門のOKR運用──成果と成長を評価する2つのオブジェクティブとは?

第5回 特別対談 ゲスト:葉村真樹さん【後編】

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全社でOKRを導入する最短ルートは“トップの発信”

堀江:日本の大手企業もOKRに着目しつつあります。一方で、大手企業はミッション志向・目的志向が薄い傾向にあると思います。大手企業がOKRを受け入れる風土を醸成ためには、何をすればいいでしょうか。

葉村:日本企業の中で、それぞれの部署が何のために存在するかを定めるため、また、機能の重複を可視化するためにKGIやKPIをウォーターフォールチャート化することは一つの方法だと思います。その中で、OKRとそれに紐づくKGIが「この会社が、この部署がなぜ存在してるのか」を表すようになれば、メンバーも自然と考えるようになると思います。やはりそれをトップダウンで進めていくしかないですね。メルカリですらトップダウンでOKRを取り入れていたんですから。

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