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経営戦略としての知財

旭化成中村氏とKIT杉光教授が語るIPランドスケープ──DX、3つの目的、事業部との対話の設計とは?

ゲスト:旭化成株式会社研究・開発本部 知的財産部長/シニアフェロー 中村栄氏【前編】

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事業の「コア価値」を高めるプロセスに存在する対話の設計

杉光:事業部と一緒に考えるプロセスは非常に重要ですが、なかなか理想通りに進まず、一方通行になってしまっている企業も少なくないようです。旭化成ではどのようなプロセスでIPランドスケープを管理されているのでしょうか。

中村:旭化成のIPランドスケープは対話型で、事業部と高頻度で議論しながら一緒にレポートを作ってその精度を上げていきます。最初は課題設定がはっきりしなくても、対話を通してリバイスされて強化されていくなど、対話がプロセスの中に自然と促進されるように設計をしています。IPランドスケープは一方通行でやるべきではありません。知財部も事業部も議論の中で相互に育成されながらレポートの精度を上げていき、最後にトップに報告を持っていくフローが理想だと思っています。

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