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北國銀行やフィンテック企業が語る、地方銀行のDXを推進するフィンテックサービス

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ロボと人間のハイブリッドが地域金融機関の新たなサービスを生む

 続いて、ロボアドバイザーによる個人資産運用サービスを提供しているウェルスナビ 代表取締役CEOの柴山和久氏が、「地域金融機関×フィンテックが生み出す新たな資産運用の選択肢」と題して講演した。

 これまで、働く世代に資産運用のニーズはほとんどなかった。終身雇用を前提とした社会では、退職金や年金が老後の生活を支えていくもので、資産運用をする必要がなかったのだ。しかし、終身雇用は終焉しつつあり、少子高齢化が進んで年金に対する不安も広がっている。また、人生100年時代ともいわれるように、“老後”が長くなっている。このような社会の変化は、働く世代の資産運用ニーズを生み出しているのだ。しかし、働く世代も既存の金融機関も、働く世代への資産運用サービスに関する知見も経験もほとんどない。そこでウェルスナビは、働く世代への資産運用のアドバイスを強化するために、人間とロボアドバイザーのハイブリッドによってアドバイスの強化に取り組むことにしたのだという。柴山氏は、「人間のアドバイザーが手厚いサポートをし、ロボアドバイザーが長期積立分散による資産運用を自動的に実現する。このハイブリッド型のアドバイスが、資産運用に悩む多くの働く世代に届ける上で重要となります」と話す。

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梶川 元貴(Biz/Zine編集部)(カジカワ ゲンキ)

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