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製造業DXのススメ

事例で学ぶ、製造業の業務プロセスを大きく変えるAI活用

第4回

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AIによるセキュリティマネジメントの強化

 Industry 4.0や産業IoTの進化により、企業全体の情報技術(IT)と製造現場の全プロセスを稼働、制御しているオペレーション技術(OT)を連携して統合運用するケースが増えつつあります。OTシステムの制御領域は、施設の設備(機械、機器を含む)、ネットワーク、産業用制御システム(ICS)、その他ソフトウェア(OSやミドルウェアを含む)など生産拠点全体に及びます。ITとOTの統合運用では、悪意ある攻撃者がITシステムの脆弱性を利用して統合ネットワークを経由し、OTシステムに侵入してサイバー攻撃を仕掛けてきた場合には、生産拠点全体が壊滅的な影響を受ける可能性があります。ITシステムのセキュリティリスクがそのままOTシステムのリスクとなり、想定される被害はITシステムより大規模になります。

 アクセンチュアでは、このようなセキュリティの脅威に対してAIが果たす役割は大きいと考えています。ITのデータと比べOTのデータの多くが構造化されているため、AIに学習させることで、ネットワーク内の異常なふるまいを検出するアルゴリズムを容易に構築できるからです。

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志田 穣(シダ ミノル)

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