このパートナーシップでは、シオノギグループのIT戦略・企画およびIT全体のガバナンスを強化するため、シオノギデジタルサイエンスの戦略・企画業務を塩野義製薬に、また、ITシステムの運用・保守および一部の開発業務をシオノギデジタルサイエンスから日立医薬情報に移管し、2022年1月を目途に塩野義製薬が日立医薬情報に運用・保守および開発業務の委託を開始する。これに伴い、シオノギデジタルサイエンスのITシステムの運用・保守および一部の開発業務に関わる従業員は日立医薬情報へ移籍し、日立グループが有するデジタル技術・ノウハウを利活用する中で、専門性をさらに伸ばし、継続的なキャリアアップを目指す。日立および日立医薬情報は、シオノギデジタルサイエンスから移籍する従業員とともに、シオノギグループのIT業務の一翼を担うことで、シオノギグループのさらなる事業発展への貢献を目指していくという。
今後4社は、緊密なパートナーシップの下、具体的な取り組みに向けて、詳細の検討・協議を進めていくとしている。