1~10位 「FP&A」と「AI時代の事業開発」に関心が集中
1位は、NECにおけるFP&A(Financial Planning & Analysis)組織の取り組みを紹介した記事。過去最高益を支える経営の可視化や人材育成、そして短期と長期の利益のジレンマ克服に向けたアプローチに大きな反響が集まりました。

事業参謀としてのFP&A組織が、現場の「事業への愛着」を殺さず、全社変革を推し進めた具体策に、多くの読者が強い関心を寄せたことがうかがえます。
2位には、SOMPOグループによる“海外仕込み”のFP&A変革事例がランクイン。経営危機を発端に「経営の司令塔」として組織を牽引するプロセスに注目が集まりました。

「守りのガバナンス」と「攻めの資本効率向上」を両立させる本気の組織改革論が、多くのビジネスリーダーに深く刺さりました。
3位は、積水化学工業におけるグローバル組織の共通言語「CQ(Cultural Intelligence Quotient:カルチュラル・インテリジェンス指数)」を活用した組織風土変革と、現場発のリーダー育成システムに関するインタビュー記事でした。

タイ子会社の立ち上げ期に経験した失敗を出発点に、「CQ」を共通言語として世界で勝てる組織風土へと変革を遂げた生のストーリーが、根強い支持を集めました。
続く4~10位は下記のとおりです。旭化成やENEOSといった大手企業の「FP&A/ROIC経営」の事例のほか、LayerXが提唱する「AI-BPOによる業務自動運転」やデロイトの「FDE組織によるPoC突破」など最前線のAI活用事例がランクイン。
さらに、大手4社(NTTドコモ・JR東日本・積水化学・リコー)による新規事業のリアルを伝える記事から、山口周氏によるAI時代のリーダー像まで、持続的な成長に向けた事業開発・組織変革の核心に迫る記事が上位を占めています。
4位 旭化成のFP&Aが導く事業ポートフォリオ変革──CFO傘下の経営企画と経理財務によるグループ事業管理
5位 ENEOSが挑む、ROIC経営を加速させるFP&A組織──立ち上げ背景にあったPBR1倍割れの危機感
6位 アクセンチュア金森氏、アビームコンサルティング斎藤氏に聞く、2026年の注力テーマ
7位 AI-BPOが「業務の完全自動運転」への鍵。LayerX秋葉氏に聞く、AIとの新しい協働
8位 自律型AIはPoC止まりか業績を上げるか──デロイトが新設したFDE組織の役割と3つのアクションとは
11~20位 日本版FP&Aの進化と、AI時代の組織・新規事業にも関心が集まる
ここからは人気記事の11~20位をご紹介します。味の素グループ、キリングループ、ユニ・チャーム、丸井グループといった先進企業における「日本版FP&A」の最新実践例が多数ランクインしました。さらに、AI時代の経営企画のあり方や、新規事業を成功に導く組織・人事連携のアプローチにも高い関心が寄せられています。
11位 味の素グループが中計を廃止し目指すこと──FP&Aが主導する「2030ロードマップ」達成の算定式とは
12位 キリングループの事業ポートフォリオ変革を支えるFP&A──コーポレートと事業会社の「戦略対話」とは?
13位 住友化学やBCG出身の植西氏が語るAI時代の経営企画 組織を動かす「納得解」を作るオーケストレーター
14位 なぜ新規事業は「教科書通り」でも失敗するのか。慶應義塾大学 冨田名誉教授に聞く、「脱優等生」のススメ
15位 ダイキン工業の知財AI活用──“防衛型”から“戦略型”へと変貌する、伴走型の知財組織とは
16位 KPMGコンサルティング宮坂氏とデロイト トーマツ グループ首藤氏に聞く、2026年の注力テーマ
17位 大東建託の「HIRAKU」が実践した人事連携の進め方。会社を救う“気概ある人材”を新規事業で育てる
18位 ユニ・チャームの「日本版FP&A」──創業者の経営モデル×OODA、未経験者をプロへ育成する秘訣とは
2026年の業界トレンドをキャッチアップするために、押さえておきたい記事ばかりです。下半期に向けて備えるためにも、このお盆休み期間にまとめ読みしておくのはいかがでしょうか。



