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経営変革の「思想」と「実装」

企業の物語を再構築する「慢性疾患期の企業変革」──組織の主人公が位置と役割を取り戻すための経営とは?

第2回ゲスト:株式会社木村屋総本店 代表取締役社長 木村 光伯氏【後編】

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組織の中に主役である社員の「位置」と「役割」を取り戻す

木村光伯
株式会社 木村屋總本店 代表取締役社長 木村 光伯氏

宇田川:僕は最近、ドラッカーがすごく好きなんです。昔はあまり読まなかったんですけど、今になって「すごい人だ」と気づいたんですよね。

 もともとは政治思想家で、研究テーマは「ファシズムと共産主義はどうしてヨーロッパで機能しないのか」ということでした。そして最初の著作である『「経済人」の終わり』で、ファシズムや共産主義は人々に「位置」と「役割」を提供しないから機能しないのだと言っています。たとえ経済的には潤っていても、社会の中に自分の「位置」と「役割」がなかったら、それに何の意味があるのかと。その「位置」と「役割」を作っていくのが社会の重要な機能で、それを担うのが企業だという主張が、その後の彼のマネジメント論で展開されていくんです。

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やつづかえり(ヤツヅカエリ)

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