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ESG時代のガバナンスとIR

市川祐子氏に聞く、“会社という船”とステークホルダーの関係から理解するコーポレートガバナンスとは?

【第1回・前編】ゲスト:マーケットリバー株式会社 市川祐子氏

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企業経営における所有や執行、監督の役割を航海に例える

市川祐子
マーケットリバー株式会社 代表取締役 市川祐子氏

──社外取締役の割合を増やし、創業社長への牽制が効きやすい体制になったのですね。「会社は誰のものか」という議論や、コーポレートガバナンスとは何かというテーマにつながる話だと思います。この点について見解を聞かせてください。

 会社は誰のものかというと、会社法上は株主のものであることが明確です。ただ、「会社は全てのステークホルダーのためのもの」とするステークホルダー資本主義という考え方もあり、これはのちほどでご説明したいと思います。

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やつづかえり(ヤツヅカエリ)

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