4. 「収益モデル」を“誰・何・どのように・いくらで”から考える
収益モデルは、「支払い者(誰)」「支払い対象(何)」「支払いタイミング(どのように)」「支払い料金(いくらで)」の4つの要素の組み合わせにより生まれる。当然、捉えている課題によって提供する価値も違うものになるだろう。そして、提供する価値が違えば、キャッシュポイントとなる「支払い対象」も変わり、収益モデルも変わることになる。
たとえば、以下のように3つの競合するフィットネスサービスがあったとしよう。それぞれ提供する価値が異なるため、ユーザーの支払い対象と収益モデルも異なっている。