“企業経営のパラドックス”を乗り越え、両利きの経営を推進するデザインの力──統合思考が必要な理由とは
【特別回・後編】武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授 岩嵜博論氏
次の時代に生き残るため、「A or B」のトレードオフ思考を乗り越える
──お話を伺っていると、今、日本企業にデザインが必要な一番の理由は、社会全体で変革が求められていることに起因しているような気がします。
世界が複雑化していて、ひとつの方向性を示すのが難しくなっているという前提は、多くの人が共有していると思います。そうした複雑な状況を統合しながら、新たなアイデアを提示できるのがデザインの強みなんですよね。
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