診療情報提供業務のDXは医療従事者、患者、社会にメリットをもたらす
大角:藤尾さんとは早稲田大学ビジネススクールで同期、かつゼミ(牧兼充准教授:科学技術とアントレプレナーシップ)も同じでした。そこでヘルスケア領域について、藤尾さんの原体験と医療の課題について語り合ったことを思い出しました。今の医療の状況を「全国民強制参加の自分事の未来」と表現されており、非常に共感し影響を受けました。藤尾さんと学んだ日々が私の今の活動にもつながっています。ところで、M-INTではどのような事業を展開されているのでしょうか。
藤尾:診療情報の授受業務、いわゆる「紹介状」にまつわる業務をデジタルによって効率化するサービスを提供しています。