コンカーは2026年8月26日、バックオフィス部門向けオンラインイベント「SAP Concur Fusion Exchange 2026 Virtual」を、2026年9月7日から同月30日まで開催すると発表した。本イベントは、同年7月、8月に東京・大阪で実施したイベントのオンライン拡張版となる。リアル会場にて合計2,500名超が登録した内容に加え、バーチャル限定の講演も配信する。
「AIが拓くNext Journey ― スマート経営の一歩。意思決定が変わる、その瞬間へ。」をテーマとし、AIを活用したバックオフィス改革や、間接費データの経営判断への活用に関する知見を提供する。対象は間接業務DXの推進に関わる全てのビジネスパーソンで、無料(事前登録制)で参加可能である。
プログラムの柱となるのは、企業によるSAP Concur活用事例と、AI時代の経営・財務戦略を解説する特別講演である。事例講演では、荏原製作所やウエインズトヨタ神奈川、丸紅エアロスペース、セールスフォース・ジャパン、旭化成、ファーストリテイリングが登壇。経費精算や出張・請求書管理の効率化のみならず、データを経営判断に生かす具体的アプローチを紹介する。積水ハウス、クラレによる事例も配信される。
特別講演では、早稲田大学大学院会計研究科 客員教授で元エーザイ専務執行役CFOの柳良平氏が、「経費は投資」視点で経理財務の企業価値向上を論じる。VUCA時代のCFO意思決定や、財務部門の変革に焦点を当てる。また、青山学院大学地球社会共生学部 学部長で経営コンサルタントの松永エリック・匡史氏と、一橋大学名誉教授の伊藤邦雄氏によるパネルでは、AI時代の組織やホワイトカラー業務の変化、必要となるスキル・役割を議論する。
さらに、Virtual限定講演として、一橋大学PDS寄付講座・シグマクシス寄付講座特任教授 楠木建氏が、AI時代の戦略的意思決定の本質を解説。「ストーリーとしての競争戦略」で知られる楠木氏が、情報量が飛躍的に増える現状で企業が独自の競争優位を築く方法について考察する。
SAP Concurは出張、経費、請求書管理分野のソリューションとして、業務効率化、経費データ活用、コンプライアンス対応を支援している。経営企画部門や財務部門がDXを推進する際の情報収集や検討に有用なイベントといえる。
イベントの詳細・申込は公式サイト(https://fusion.concur.com/fusion-exchange/jp/virtual?pid=pr&cid=pr0826 )で確認できる。問い合わせ先はSAP Concur Fusion Exchange 2026事務局(Tel: 03-5768-3521、受付時間 平日10:00-18:00)。
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