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社内発新規事業や飛び地への進出の難しさ──サントリーとTISの新規事業責任者が実践から掴んだポイント

01Booster Conference 2023 レポート

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サントリーが「FRONTIER DOJO」を3年運営して掴んだポイントと課題

鈴木:実際に社内で新規事業提案制度を運営されてきて、どういった手応えを感じていらっしゃるのかお二人にお聞きしたいです。まずは川崎さん。サントリーのFRONTIER DOJOは運営されて3年になりますよね。

川崎:サントリーの場合、FRONTIER DOJOが始まった最初の年には300件ほどの社内応募がありました。こういった制度は、始めた年から年々応募件数が減っていくものですが、社内広報の成果もあり、その後も年100件ほどの応募がコンスタントに寄せられています。1年目、2年目で合計7件のプロジェクトが採択され、現在事業化を進めているところです。

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名須川 楓太(Biz/Zine編集部)(ナスカワ フウタ)

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