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博報堂、CX起点で事業成長を支援する新プラニングWAY「ブランドCXサイクル」提供

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 博報堂は、企業の持続的な事業成長を顧客体験(CX)の視点から支援する新たなプラニングWAY「ブランドCXサイクル」の提供を開始する。

 ブランドCXサイクルは、単なる顧客接点の最適化にとどまらず、ブランドの深い理解と徹底的な顧客理解に基づき「そのブランドらしいCXとは何か」を追求し、独自のCX構築を目指す。

 ブランドCXサイクルの主な特徴は次のとおり。

1.CXカスタム戦略

 経営層へのヒアリングから、CX基点の事業戦略策定、ブランド理解・課題認識、徹底的な顧客理解(リサーチ・現場観察など)、売場の理解(流通ヒアリングなど)、問いの設定、ゴール設定(KGI/KPI)まで、多角的な視点から現状を把握。最適な「ブランドCX」戦略をカスタマイズして設計する。

2.CXプロセス変革

 ブランドCXを推進するためのワークプロセスに着目し、現状把握と課題抽出を行う。必要に応じて、インナーの会議体から意思決定プロセスの提案、EXプラニング、販売員教育支援、さらには生成AIなどのシステム導入検討・提案・実装、共創の座組み開発まで、組織内部の変革を支援。

 生成AIで生活者発想を支援するサービスプロトタイプ「バーチャル生活者」や、AIによってプロセス変革を支援する「CX AI STUDIO」の活用によりこれらを実現する。

ブランドCXサイクルの特徴
ブランドCXサイクルの特徴

3.主要ソリューション

 上記の戦略とプロセス変革に基づき、次の具体的なソリューションを通じてブランドCXサイクルを回し、事業成長を加速。

a. コア体験&ストーリー開発

 新規事業、新サービス、リブランディングなど、それぞれの課題設定に応じ、ブランドのコアとなるCXコンセプトと世界観、そしてブランド・顧客・インナーのストーリーを開発する。

b. ロイヤルティ開発

 顧客をブランドの「ファン」へと昇華させるための体験プログラム、ポイントプログラム、各種ロイヤルティプログラムを開発。データ分析に基づく生活者価値体験開発も行う。

c. 個別接点開発

 アプリ、オウンドメディア(Webサイト、SNS、メッセンジャーアプリ)、プロダクトなどのデジタル接点に加え、リアル起点のOMO接点(店舗、POPUP、イベント、EC、メッセンジャーアプリなどの連携)を開発。UXUI企画・デザインから、要件定義、実装、運用まで一貫して支援する。

d. コミュニケーション開発

 新商品・サービスのローンチコミュニケーション設計から、PR戦略、マーケティングファネルのプラニング、マス・デジタル・ソーシャル・イベントなどの企画・制作・実施・効果測定SNS企画・運用まで、ブランドのコミュニケーション全般を開発。

ブランドCXサイクルの具体的なソリューション例
ブランドCXサイクルの具体的なソリューション例

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