本社と事業、海外子会社をつなぐ“重層的なFP&A”
栗原:どれほど優れた管理会計の手法があっても、組織としての体制が整っていなければ形骸化してしまいます。本書の後半では、組織設計についてアプローチされています。どんな内容でしょうか。
藤野:第4部「組織の中でFP&Aをどう機能させるか」では、FP&Aを単一の組織ではなく、本社のコーポレートFP&A、事業部、サプライチェーン拠点、海外子会社などが連携する「重層的な構造」として捉えて解説しています。第9章では、海外子会社へのFP&A設置をYKK APアメリカの事例で説明しています。



