ログラスは2026年9月7日、ショーエイコーポレーションが同社のクラウド経営管理システム「Loglass 経営管理」を導入したと発表した。今回の導入は、ショーエイコーポレーションが推進する事業別・部門別の収支をきめ細かく可視化し、精度の高い経営管理体制の構築を目的としている。

ショーエイコーポレーションは、パッケージや化粧品製造、ダイレクトメール・物流加工、小売販売店向け商品企画など多岐にわたる事業を展開してきた。近年、事業環境の変化を受けて新たな事業の柱を模索する中、事業・部門別の収支管理の精度向上が急務となっていた。コストや収益の事業・部門単位での配賦に関し、従来は複雑な算出ロジックや属人化が障壁となっていた。また、より細分化した課単位でのPL把握や、迅速なデータ分析・意思決定を実現する環境の整備が求められていた。
導入の決め手としては、多段階配賦計算への柔軟な対応、直感的な操作性、既存の運用フローとの親和性の3点を挙げている。特に段階的な配賦計算は、複数基準の組み合わせによる事業・組織別収支の精緻な可視化に寄与する。また、現場担当者による自律的なデータ活用も容易となり、既存の表計算ソフトに近い操作感で大幅な業務フロー変更を必要としない点が評価された。
経理部では、アメーバ経営の考え方を取り入れ、各組織が収益やコストに責任を持つ体制を重視している。従来は経理部門がデータ集計・加工の中心となっていたが、Loglass 経営管理の導入により、各部門が必要なデータをタイムリーかつ詳細に把握・分析できる環境づくりを目指している。これにより、自ら数字を活用し事業課題発見や改善策立案、迅速な意思決定につなげる体制の構築を図る。
今後は、全社の数値を俯瞰しながら、部門横断的な分析や改善提案を行う体制へのシフトを目指す。Loglass 経営管理の継続活用で、事業ごとの課題把握やデータに基づく経営管理の高度化、主体的な意思決定の推進に取り組む方針である。
「Loglass 経営管理」は、個別ファイルや多様なシステムに分散した経営データを統合・可視化し、リアルタイムで高度な分析を可能とするクラウドサービスである。企業の経営管理力や迅速な判断力向上を支援するツールとして導入が広がっている。
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