2026年7月30日、ログラスはホーユーによる「Loglass 経営管理」導入事例インタビューを公開した。ホーユーはヘアカラーや頭髪化粧品事業を国内外で展開しており、経営企画課では以前より独自に構築した管理会計システムを運用していた。しかし、システムのブラックボックス化と属人化が進行し、月次の配賦・連結処理に多大な工数を要するなど、経営管理の柔軟性と効率性に課題を抱えていた。

具体的には、事業部門からのExcelファイル取り込みに約30分、その後の配賦・連結処理に2時間ほどを要し、処理停止時の原因特定にも時間を要していた。また、新たな分析軸を追加する際にも多くの費用と時間がかかり、経営環境の変化や事業ニーズへの迅速な対応が困難だった。
そこでホーユーはログラスが提供するクラウド型経営管理システム「Loglass 経営管理」を導入した。導入の結果、配賦・連結処理工数は従来の5分の1となり、大幅な工数削減を実現した。システムエラーについても即時原因特定が可能となり、月次報告の安定性が高まっている。
加えて、数字の積み上がり方が可視化されたことで、経営層へ根拠ある説明ができるようになった。国別・製品別の損益計算書(PL)の正確性も向上し、急速に変化する経営環境においても、数字に基づいた意思決定が可能となっている。また、研究開発出身のメンバーが3ヶ月で業務を習得するなど、ジョブローテーション文化にも適合した形で組織の継続性を確保した。
「Loglass 経営管理」はフォーマットが異なる表計算ファイルや各種システム上に散在するデータを、ローデータのまま一元的に取り込み・データベース化が可能。見たい数字をさまざまな切り口で即時に可視化・分析することができ、経営判断の精度とスピード向上を支援する。
この事例は、経営企画部門が抱える属人化・システムのブラックボックス化・業務効率化などへの課題に対し、クラウド型経営管理システムの活用が有効であることを示している。ホーユーは今後も「Loglass 経営管理」により管理会計の高度化とサステナブルな体制構築を進めていく方針だ。
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