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「COMPANY Forum 2016」レポート

人事をデータで科学する必要性とその方法――働き方改革、女性活躍推進にPDCAを!

ワークスアプリケーションズ主催「COMPANY Forum 2016」:東京大学社会科学研究所教授 大湾秀雄氏

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女性活躍推進施策の評価指標と将来の女性管理職比率の予測方法

 大湾教授は、女性活躍推進への取り組みの評価指標として、男女賃金格差の他に、以下の指標を挙げた。

  • 男女の評価における格差
  • 男女の昇進における決定要因の差
  • 組織内の女性配置の偏り(職域分布)

 評価における格差や昇進の決定要因の差は、賃金格差の分析と同様に回帰分析を使うことで、男女の差を生んでいる要因を見つけることができ、有効な対策や、さらなる分析の必要性を明らかにできる。例えば、ある企業では「労働時間が長いほど昇進しやすい」、「転勤・異動経験があるほど昇進しやすい」という相関関係が、男性より女性の方が強く出ていた。この関係が変化していくかどうかが、女性活躍推進の効果が出ているかどうかの評価に使えるというわけだ。

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