ダイヤモンドメディアが「違和感」に気づくために、創業社長も株主も会社を自由に出来ない体制にした理由
武井(ダイヤモンドメディア株式会社 代表取締役 共同創業者):
違和感に気づくということでいうと、うちの会社では理念やビジョン、経営計画みたいなものを敢えて持っていません。そういうものをガチガチに固めてしてしまうと柔軟性がなくなって、これからの世の中に対応できないので。ただ、今現在どんな状況かを常に見られるようにして、そこに集中できるような環境を作っています。そうすると、「あれ、流れがよくないな」とか「いい方向に向かっているな」ということに気づけるようになるんです。