アリババが提唱する、社会貢献システムをサステナブルに保つための「Holistic Experience」とは
今日ご紹介したジーマ信用も、DiDiもアリババが深くかかわっているサービスになります。このようなサービスを作り出せる根底にはアリババの社会に向き合う姿勢があります。アリババは会社紹介の中で事業の話ではなく、社会をいかに変えるかを説いています。「世界中の生産者と消費者がつながり、良いものを作る人が正当に評価されて良い生活ができる。消費者も信頼できる物を入手出来幸せに暮らせる世界を作る」というのが彼らの社是なのです。
また、これを単なる掛け声としてではなく、社会貢献システムをサステナブルに保つための「Holistic Experience」という枠組みを定義し実践しているのです。UX(顧客体験)を5段階に分け、ユーザ中心であることは1段階目でしかなく、自分たちは5段階目にいると自負しています。