マネジメントが担う、組織の成長を促すギャップの絶妙な設定
宇田川:組織の将来に対して、何か備えていることはありますか?
藤倉:先日、開発チームに日本語の話せないエンジニアが一人入ったんですよ。日本人のエンジニアだけでは世界に通用するプロダクトなんか作れないから、もっと多様性のあるチームにしなければいけないと考えて採用しました。人は、自分たちにはコントロールできないような変化が起きると、それに適応しようとちょっと頑張るじゃないですか。外国人がチームに入ってくるというのは、エンジニアにとってそういう変化が起きるということなんです。今後も、そういう変化を意図的に積み重ねていくということは必要だと思っています。