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西日本鉄道、オープンイノベーションプログラムの2026年度版の公募開始

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 2026年8月27日、西日本鉄道は、オープンイノベーションプログラム「Join up with Nishitetsu -2026-」の公募を9月1日から開始することを発表した。

 「Join up with Nishitetsu」は、西日本鉄道グループ各事業が抱える自社だけでは解決しきれない課題に対し、グループ外から幅広く事業提案を募るプログラムである。スタートアップや事業会社など、さまざまなプレイヤーの技術・ノウハウ・アイデアと西鉄グループの事業基盤やアセットを組み合わせ、新しい価値創出を目指す。

 本プログラムは2025年度に第2回が開催され、71件の応募が寄せられ、そのうち5件が選考を通過。AIエージェントによる事務作業効率化や、防災備蓄管理サービスによる備蓄品管理のスマート化などを対象に、実装に向けた検討が進められている。本年度はグループ各部門が「本気で解決したい課題」を選定し、交通、不動産、ホテル、国際物流など計8セグメントから約30の課題テーマを公開した。

 募集は2026年9月1日から同月30日までが一次選考(書類)の募集期間となり、その後10月中旬に結果発表。通過チームは11月中旬に二次選考(プレゼンテーション)へ進み、12月下旬に最終選考結果が発表される。応募対象は、プロダクトや技術をもち課題解決に取り組む意欲を持つ法人。エントリーは、専用ページよりエントリーシートをダウンロードし、所定フォームより提出する流れとなる。

 公開されている課題テーマは幅広い。たとえば交通分野では、バス停構造の高度化や路線図作成の自動化。鉄道分野では、空き駅スペース活用やマニュアルデータの一元管理。さらに不動産部門では、プロジェクト収支計算や介護現場の負担軽減、国際物流では申告書類の自動作成や需要予測の高度化などが含まれている。また、広報分野以外にもホテル、流通(西鉄ストア)、健康・ウェルネスなど、日常の利便性と効率向上の幅広いテーマが提示されている。

 加えて、西日本鉄道はエリア特化型オープンイノベーション推進コンソーシアム「シンケツゴー!フクオカ」にも参画している。この取組みは、福岡・九州エリアの社会課題解決を目的に、九州電力、TOPPAN、西部ガスホールディングスとの連携体制で運営されている。

 西日本鉄道グループは本プログラムなどを通じて、まち夢ビジョン2035で掲げる「居心地のよい幸福感あふれる社会」の実現を目指すとしている。

 オープンイノベーションプログラムの詳細や各課題テーマ、応募方法などは特設サイト(https://www.joinup-nishitetsu.jp/)で確認できる。

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