2026年9月8日、ログラスは、ウエルシアホールディングスがクラウド経営管理システム「Loglass 経営管理」を導入したと発表した。ウエルシアホールディングスは、調剤併設型ドラッグストアチェーンを展開し、そのグループ会社の経営管理を担っているが、従来は社内システムと会計専用システムに経営分析用の情報が分散していた。このため、必要な情報を迅速に把握することが難しく、グループ各社ごとの運用差や、統合・比較分析のために多くの時間がかかっていた。

さらに、承認された予算に対する実績の可視化や、透明性の高い予算管理・予実分析の仕組みの構築も課題となっていた。こうした背景を受けて、ウエルシアホールディングスはグループ全体の経営情報の透明性と分析精度を高め、より迅速な意思決定を支える経営管理基盤を構築することを目的に「Loglass 経営管理」の導入を決定した。
採用理由としては、以下の3点が挙げられている。
まず、データ量の増加にも対応できる操作性と、予実管理の効率化が可能な点が評価された。また、組織変更や勘定科目などのマスター修正を自社で柔軟に行える運用体制が確立できる点も重視された。さらに、見たい粒度で必要なデータへ素早くアクセスできる、管理会計特化型の設計が導入の決め手となった。
ウエルシアホールディングス予算管理部では、2,000店舗を超える店舗別予算の作成・分析に膨大なExcelデータを活用してきたが、業務量の増加や作業の属人化が課題となっていた。ログラス導入により、アナログな予算集計作業や属人化していた管理業務の効率化だけでなく、組織変更にも柔軟に対応できる環境整備を期待している。また、データ活用により、店舗ごとに迅速かつ精度の高い経営判断と今後の成長に資する意思決定が可能になる見込みである。
「Loglass 経営管理」は、社内に散在する経営データの収集、統合、一元管理を効率化し、高度な分析を支援するクラウド型経営管理システムである。フォーマットが異なるデータもローデータのまま統合でき、必要な数値をさまざまな切り口で可視化・AI分析が可能となる。
今後、ログラスはウエルシアホールディングスの管理会計高度化と戦略的経営体制の実現に向けて支援を継続するとしている。
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