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人間が主役のデータインフォームド経営とは

「ゾクセイ(属性)」というデータとビジネスをつなぐ共通言語を活用したマーケティング分析とは?

第3回

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ゾクセイマーケティングの実践的な活用ケース

 「3次属性」以降は、応用編と言って良いでしょう。3次属性は、上述した2次属性を活用して、その他の対象物に対する理解度を高めるために用います。「購買力の高い人(2次属性)がよく来る店(3次属性)」という具合です。4次属性は、3次属性を元にまた別の対象物の特徴を捉えたり、2次属性の付与対象の特徴をさらに深く理解しに行ったりするのに用います。「購買力の高い人(2次属性)がよく来る店(3次属性)に、訪問しがちな購買力の低い人(4次属性)」「来店頻度が高い人(2次属性)がよく買う商品(3次属性)が、よく売れている店舗(4次属性)」というような形で用います。

 このレベルまで踏み込んだ深い分析が常に必要になるわけではありませんが、顧客理解を精緻に行い、より効果的な打ち手の模索を行う際には、こうした考え方を理解しておくことが重要だと私たちは考えています。

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この記事の著者

田中 耕比古(タナカ タガヒコ)

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