SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineプレス

30年を超えたTRON、AI/IoT時代に何が変わったか?坂村健氏が語る。

SoftBank World 2017 レポート

  • Facebook
  • X
  • Pocket

エッジとプラットフォームにフォーカスするTRON

坂村健氏
坂村健氏 INIAD(東洋大学情報連携学部) 学部長

 30年でTRONの哲学も変化している。かつてはTRONの中で多様な技術が派生おり、初期のTRONではITRONやBTRONなど複数の技術で全体アーキテクチャを構成していた。今ではオープンソースソフトウェアを活用できる部分も増えてきた。そのためTRONは最下層のエッジノードと上位層のIoTプラットフォームに注力すればいいようになったという。

 エッジノードは組み込み機器と現実との接点となり、今ではIoT-EngineというIoTエッジノード開発用標準ボードがある。6LoWPANでIPv6直結可能な超低消費電力の組み込み制御モジュールだ。東芝マイクロエレクトロニクスやルネサスエレクトロニクスなど、世界6カ国7社の半導体メーカーが製品化し発売している。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
Biz/Zineプレス連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング