経営課題が変われば人事も変わる。現場での「対話」の実践におけるリアルな課題
和光 貴俊氏(ヒューマンリンク株式会社 代表取締役社長 兼 三菱商事株式会社 人事部付部長)
1987年、東京大学経済学部卒。同年4月、三菱商事株式会社入社。人事第一部に配属され、企画調査部経済調査チームを経て、1996年より海外駐在(米国三菱商事(ニューヨーク本店):1996年~1997年、上海事務所:1997年~2000年)、2000年10月帰国後、人事部採用・人材開発ユニットリーダー。2007年1月~経営企画部勤務を経て、2008年9月~再び海外駐在(米国三菱商事 人事総務部長)。2012年4月に帰国後、人事部 部長代行を経て2015年4月より現職。2013年、Harvard Business School AMP(184期)修了。
宇田川:荒金さんの呼びかけで開催した人事部向けの自主勉強会に、和光さんも参加して頂きましたね。僕がファシリテーションを務め、“対話”をテーマとしたディスカッションを重ねていましたが、和光さんが「いま現場で対話の重要性をひしと感じている」とおっしゃっていたのが印象的でした。