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宇田川先生初の著書『他者と働く』対談

大企業で “生きづらさ”を抱くリーダーが、なぜ異質な人材を融和させる「カタリスト」になったのか?

ゲスト:アクセンチュア株式会社 執行役員 セキュリティコンサルティング本部 統括本部長 市川博久氏【後編】

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実践が難しい組織での対話に必要な「問題の外在化」とは

市川博久アクセンチュア株式会社 執行役員 セキュリティコンサルティング本部 統括本部長 市川 博久氏

宇田川:僕はTED トークが好きで色々観ているんですけど、歌手のスティングのTED トークにすごくいいのがあるんです。*1 彼が大スランプに見舞われて全然歌が作れなくなったときにどうしたか、という話がすごく面白い。スティングはイギリスのニューカッスルの出身ですが、造船の街で、そこで生まれた人はみんな造船所で働いて、街から出ないで死んでいく、というようなところです。

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