サービスデザインに必要な実践・継続・スケールを一冊に
古澤:赤羽さんは『This is Service Design Doing サービスデザインの実践』の日本語版制作協力者ということですが、どんな関わり方をなさったのでしょうか。
赤羽:この本の原書が出た際にすぐに買って、これはぜひ日本語版を出したいと思ってグループ会社の出版社の編集者に相談したことが関わるきっかけです。様々なグローバルカンファレンスに参加し、企業さんとのプロジェクトに取り組む中で、「サービスデザインとは本質的にはもっとこういうものだ」と薄々感じていたことがありました。自分なりに実践していたものが、この本で言語化されています。背中を押してくれる、サービスデザインを行う上では重要な書籍だと感じました。