体験からすべての「摩擦」を排除する
体験のデザインの大きな狙いは、「Store, in local」から「Mobile, in hand」へ。
「従来の銀行の体験は店舗中心でしたが、完全にスマホで完結するものにしました。ネットバンクと命名されているサービスでも、まだまだ紙やカードが存在するのが既存の銀行業の現状。みんなの銀行はそれらを一切廃して、場所には全く依存せず、物理要素も一切入らない体験を作ることを目指しました」
ヒントを求めたのはデジタルネイティブの多くが住まうソーシャルメディアの使い心地だという。彼らはそれを「Frictionless」という言葉で表現している。