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「マーケティング・リサーチの現状に関するアンケート2017」から考えるMRの未来

日本マーケテンング協会主催セミナー『ビッグデータ社会におけるマーケティング・リサーチの新たな兆し』参加レポート

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MRへの期待度・満足度

 MRへの期待度は「期待している」と「やや期待している」の合計で67%、MRへの満足度は「満足している」と「やや満足している」の合計で38%となっています。こちらも過去データとの単純比較はできませんが、明らかに期待度・満足度ともに低下しており、MRの厳しい現状を示しています。この結果から、前述のMRの実施率の低下には歯止めはかかったものの、まだ踊り場からは抜け出せていない状況が推測できます。

MRへの期待度(2017年)図6 MRへの期待度(2017年)<n=108>
出典:公益社団法人 日本マーケティング協会 「マーケティング・リサーチの現状 2017年度 調査報告」

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山崎 晴生(ヤマザキ ハルオ)

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